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2004-12-29

第4回「テレビ」

004年末ですね。この季節は年末特番にお正月スペシャルと、テレビ業界各局の力の見せどころでもあるんです。知りませんが。そんな訳で今回はテレビの価値観について一論。電化製品は数あれど大抵の場合は、使用目的、存在意味は万人に共通するものです。例えば、エアコンは室温を調節するために使用し、電気スタンドは照明(インテリアも)として、洗濯機で顔を洗う人などはアラレちゃんくらいのものです。しかしテレビはどうでしょうか。僕もかつては好きな芸能人目的でチャンネルを回していたり、笑いたけりゃバラエティを、歌を聴きたければ歌番組をといった程度でテレビと付き合っていましたが、近年自分がブラウン菅に映る身となって以来、テレビの存在意義はガラリと覆されました。つまり、見る側から見られる側へ。単純な事ですがこれは大きな違いであり、自分が番組にお呼ばれした場合のことや、各出演タレントの番組に置いてのポジションなどを分析しつつ見る必要が生じてきます。しかも、テレビはこれだけではありません。出演タレント側の見方も勿論ありますが、番組製作側もまた別の目でもってテレビと向き合っていることでしょう。今、挙げた3つの使用例はテレビ特有(まぁラジオも有り得ますが…)のものであり、ひとくくりに他の電化製品と横並びにはできないなにかを感じさせます。…長々と述べた割に結論らしき文面が浮かばない自分に少々憤りを感じていますが、まとめとしてはこうです。僕にとってテレビとは‘自分が持つ以上に、第三者が持ってこそ意味を成す物’。ブラウン菅の中こそが僕の職場なんで。

 
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